こんにちは、このwebサイトを運営していることです。
と意気込んだあなた、ちょっと待った!!!
アプローチ方法を間違えてしまうと全くお客さんが来ない…
なんてことになりかねません。
お客さんになる人には3つのタイプがあるんです。
この記事では、タイプごとのアプローチ方法をお話していていきます。
最後まで読むと、タイプ別にお客さんをどう集めたらよいかがわかるようになりますよ。
Webで集客と売り上げを作るために必要なことは?
Web上で集客をして、売り上げを作っていくために必要な壁は4つあります。
①3層の欲求別アプローチ(顕在層・潜在層・欲求なし)
②ターゲット別に差別化を効かせたアプローチ(USP)
③信頼の構築(ブランディング)
④集客のためのメディア構築
そうなんです。ビジネスがうまくいかないひとは、ここを無視して営業している人がほとんどなんです!
3層の欲求別アプローチ
人には3つの欲求がある
画像
人の欲求は主に3つに分かれています。
【顕在層】
今すぐほしい!と思っている。
【潜在欲求層】
興味はあるけど今はいらないなあ。
【欲求なし】
興味はないです。
このように、同じ商品、サービスにも興味がある人とない人がいます。
同じやり方で商品、サービスをおすすめしたらどうなると思いますか?
まずは戦略を立てるところからスタート
まずは戦略を立てるところから始めましょう!
1.自分の商品、サービスの市場を調べる
2.欲求層ごとに3つに分ける
3.欲求が強いゾーンから攻める
(顕在層 → 潜在層 → 欲求なし)
欲求別にアプローチができるところが、Webマーケティングのいいところ。
そして、欲求の強いゾーン(今すぐほしい!!)と思っているひとからアプローチしていくことがおすすめです。
顕在欲求層へのアプローチ
本気で探している人は検索をする
★画像
欲求度
興味度
欲求は下にいくほど強くなり、本気で探している人は必ず「検索」をします。
検索をするときには「Yahoo!」か「Google」を使う方ほとんどですが、圧倒的に多いのはGoogleです。
上から順に対策する
検索画面に自分のWebサイトが表示されるためには、
・リスティング広告
・MEO対策
・SEO対策
のどれかをやっていけばよいのですが、対策する順序を間違えると永遠にサイトが見られません。
まずはあなたが何か検索をしたとき、見ていく場所はどこからでしょう?
そうですよね。おそらく、ほとんどの方が検索結果画面に表示されたものを上から順番に見ていくと思います。
★画像【対策対応順】
リスティング広告エリア ↓ 地図のエリア(MEO対策) ↓ 自然検索エリア(SEO対策)※ここから始める人多いけど間違っている
顕在層向けの具体的な施策
リスティング広告
リスティング広告とは
リスティング広告はインターネット広告の一種で、「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンで検索したワードに関連する広告を検索画面に表示する広告のことをいいます。
リスティング広告の特徴
リスティング広告には以下のような特徴があります。
検索ワードに対して広告が出せる | ・自分で検索ワードを決めることができる |
---|---|
クリックされて初めて課金される | ・1クリック(50円~1000円) ・表示枠は4つのみ ・1クリックが高い金額が上位表示される ・たくさん広告を出したい企業がいたら入札で決まる ・金額は競合の状況で変わる |
エリア指定ができる | ・半径5㎞から指定ができる ・県や市単位、23区単位でも指定できる |
日予算設定ができる | ・少額(数千円)から試すことができる ・1日の設定金額に達したた広告はストップされる |
自分でやる広告 | ・広告代理店を使うとリスクが出るケースがある。自分で運用する限りリスクの少ない広告である |
✓契約期間や月の予算の縛りがある
(例:毎月10万円/最低6か月契約)
✓運用手数料が相場で20%ほど取られる
広告出しているのに思ったほど効果がなく、(費用対効果が合わない)合わないと感じてもすぐに辞めることができないのが、広告代理店でのリスティング広告です。
広告で1番重要なポイント
最も大事なことは、費用対効果を計算することです!
何かをする際にかかる費用とその行動や投資から得られる効果とのバランスを表すもの
例)広告を使って集客をしたい、と考えているテニススクール
スクールの月謝 月8000円で平均1年間通ってくれる人が1人いる場合
8000円×12か月=96000円
※1人入会にかかるコストが96000円以下になっていないとやる意味がない(赤字になる)
リスティング広告は広告経由でお問い合わせが来たのかどうかまでわかるようになっています。
かけた費用に対してちゃんと集客ができたか、費用対効果を計算して広告をやるようにしましょう。
戦ってはいけないパターン
費用対効果が合うならやるべき!とお伝えしたリスティング広告ですが、やらない方がよいパターンもあります。
利益率が高いビジネス、大手が参入している場合はほぼ勝てないので、その市場で個人や小規模企業は戦わないのがベター。
衝撃的なクリック単価のものがありました。
🔍「薬剤師求人」という検索キーワード
1クリック4200円
これは薬剤師の転職支援で、年収の1/3紹介料をもらえるビジネス。
薬剤師の転職が1人決まると、薬剤師平均年収700万の約1/3、200万くらいのフィーが入る。
というカラクリです。
利益率が高い=1クリックが高い
ということ!大手企業は資金があるとはいえ、衝撃的ですよね。
広告=リスク
と考えている方が多いのですが、決してそんなことはなくちゃんと学んで実施すればこわくありません。
MEO対策
Map Engine Optimizati
(地図エンジン最適化)
- Googleマップの地図検索で上位表示させる仕組みのこと。(Googleマイビジネスといいます。)
- Googleが最も力をいれているゾーンのひとつ。
★画像
MEO対策のやり方
①Googleマイビジネスに登録(無料)
②基本情報をしっかり登録
③雰囲気が良い写真と店内の動画をたくさんアップ
④口コミをたくさんつけてもらう
簡単、かつ無料でできること、MEO対策をしっかりとできている企業は少ないので穴場です。
Googleさんは、情報がきれいにそろっていることが好きなよう。
SEO対策
Seach Engine Optimization
(検索エンジン最適化)
SEO対策の基本
Googleが最も大事にしていることは、検索する人の悩みを解決することで価値を提供すること。
①Webサイトのページ数は充実しているか
✓Google入っているロジックは、どれくらい情報量があるか?というのを見ている。
情報量が多いサイトほど、悩みを解決できる可能性が高い。
例)ウィキペディア 圧倒的情報量!
✓これを叶えるために、Blog付きのWebページを作ることがおすすめ。
サイトの中に入れていないといけないのでameblo意味ナシ。ワードプレスで作るのがおすすめ!!
②オリジナルでわかりやすく、悩みが解決される記事か
✓実体験を踏まえたオリジナル要素がある
✓文章がわかりやすい
③誰が書いた記事なのか
✓専門家・信頼性が高そうなのを上位に表示する傾向にある。
執筆者のプロフィールをGoogle見ているので、しっかりプロフィールを書いておくことがおすすめ!
SEO対策を始める前にやること
始める前にやってほしいことは2つあります。
①Googleの気持ちになる!
もしあなたがGoogleの社員だったらどんなサイトを上位に持ってきたいですか?
・情報がたくさん書いてあるサイト
…こんな感じ?
繰り返し言いますが、Googleが重要視していることは、検索する人の悩みを解決すること。
解決できる可能性が高いと判断したWebサイトを上位表示しています。
②競合のリサーチ
自分が作るサイトの競合を確認するときは、こんなところをチェックしましょう。
✓ページ数をチェック
理由は、Webのページ数を増やすのが一番大変、といわれているからです。
競合のサイトが1万ページあったら??→勝ち目ない!ということ。こういう領域で戦うのはタブーです。
【参考】SEOチェキ
サイトに何ページあるか、インデックスという指標で調べられるサイトです。
インデックス100と書いてあったら、そのサイトは100ページあるということ。
✓大手が参入していないか
大手企業は資金の力でライターを雇って沢山記事を作成できるので個人では中々勝てません…
✓ポータルサイトに占領されていないか
例:食べログ
店舗の数だけページがあるのでかなり膨大な量。中々勝ち目はありません…
※MEO対策のエリアを自然検索より上に表示させているのはGoogleが地域密着を応援してくれているから。(Googleさん優しいですよね!)
なので店舗がある方は必ずここを埋めましょう!
潜在欲求層へのアプローチ
アプローチ法は3ステップ
興味度
欲求度
★画像
潜在層へは以下の3つのステップを踏んでアプローチをしていきます。
①SNS・YouTubeから集める
②教育をする
③商品のご案内をする
潜在層とは、「興味はあるけど、お金を出してほしいというわけではない」「欲しいけど今はいらない」という気持ち。
ここの層の人たちに必要なことは、
・上手に興味を引き出し、
・欲求を上手に高めて、
・ファンに変え、
・購入して喜んでもらうこと。
潜在層向けの具体的な施策
SNS・YouTubeから集める
SNSは、興味関心が色濃く出る場所です。
例)
★facebook:何歳、既婚、子供なし、何のお仕事をしているかプロフィールに書いてある。普段何をシェアしているか、どんなグループに参加しているかでその人が何が好きかわかる。
★Instagram:ハッシュタグみればなにに興味あるかわかる。
★X(旧Twitter):ハッシュタグ、個人情報はないが、誰をフォローしているかで好きなものわかる 例)アイドルを沢山フォローしてたらアイドル好きだとわかる。
興味・関心のあるものがわかるので、好きそうなものをおすすめしやすいのがSNSの特徴です。
ただし、欲求は小さいのでいきなり売り込みや営業をするのはタブー!
じゃあどうすればよいのか?
欲求を高めるためには教育(情報提供)が必要。これを叶えるために2012年~編み出されたのがメルマガです。
教育をする(メルマガ・LINE公式)
メルマガは、「興味はあるけど今じゃないんだよなあ~」という人たちの欲求を高めるために情報を提供するツールで、2012年~急速に普及しました。
(知っトク)歴史とカラクリ
2012年 | 3ステップで高額商品を販売するノウハウが普及。 やってる人が少なかったため一時稼ぐことはできるも、ノウハウを詰め込んだスクールを売る→受講した人がまた同じスクールを売る…といったようにみんな同じことし始めるようになる。 |
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2017年 | プレイヤーが増え利益がでなくなる。2017年からLINE@に移行。 |
2018年 | LINE@が大普及するが、基本的にはメルマガがLINEというフィールドに変わっただけのハナシでカラクリは同じ。 |
2019年 | SNSに加え、YouTubeからも集めることも増えた。 |
なぜなら、やってる人が増えていく市場は必ず飽和するから。
飽和している市場での戦い方
飽和している市場(レッドオーシャン)で戦うときには、
USP(差別化された唯一の提案)を作って目立つ努力をする!!
ここができていないと今の時代は生き残れません!
①誰に
②どんな未来・価値を提供するか
を深堀りして、他にはない唯一の商品・サービス作りをすることが必要です。
USP(差別化された唯一の提案)についての記事はこちらで詳しく説明しています。
併せて読むとより理解が深まりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
本日のお話をまとめると、
✓集客をするときは欲求別にアプローチをする。
✓顕在層からアプローチしていく
✓リスティング広告→MEO対策→SEO対策の順番で対策をする
✓広告は費用対効果を計算して自分でできる
✓店舗や事務所がある方はMEO対策は必須
✓SEO対策はGoogleの気持ちになる!
✓潜在層は3つのステップでアプローチする
✓生き残るためには差別化が最重要!
あなたの商品・サービスを知ってもらう手段の参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!