あなたもこんな経験ありませんか?
始めは買うつもりはなかったんだけど読んでいたら欲しくなっちゃった。
商品が魅力的に感じて私にぴったりの商品だと思ってしまった。
もし文章で人の心を動かすことができるとしたら、その方法を知りたいと思いませんか?
これからお話する法則を理解しないまま、文章を書くかそうでないとは、商品・サービス売り上げが変わるといわれているんです!
GDTの法則とは
GDTの法則とは、人間の欲求をレベル別に活用して人の欲求をくすぐることができる法則のことです。
人を操るみたいで怖い!と思った方も安心してくださいね。
人にものを買ってもらうためには、「ほしい!」と思ってもらう必要がありますよね。
あなたの商品・サービス魅力を伝えるためには、どうやって伝えますか?
メルマガで伝えたり、動画で伝えるときにもまず台本を書きます。「文章」ひとつであなたのサービスを伝えられるかが決まるんです。
この法則を理解して上手に文章に入れ込んであげることで、購買意欲をくすぐり、商品やサービスが売れる文章が書けるようになります。
順番に、Goal・Desire・Teaserについて詳しく説明していきますね!
Goal(ゴール):目標
①時間をかけたくない:Save Time(タイム)
②努力をしたくない:Save Effort (エフォート)
③お金を使いたくない:Save Money (マネー)
この欲求は、①~③の欲求をぜーんぶ満たして、目標を達成した~い!
というわがままな欲求です。
できれば楽して目標を達成できるなら、そんないいことはありませんよね。
Goal(ゴール)の活用事例
例)飲むだけで痩せるサプリ 500円
・飲むだけ=努力せず痩せたい
・500円(安い)=お金をかけずに痩せたい
そんな風に思っていても、もしかしたら痩せられるかも…と淡い期待を胸に、思わず買ってしまうんです。
毎日スマホ1分でポチっとするだけで月収30万円!
いやいや、そんなわけないでしょうと思いながらも、
最短で、努力せずに理想に近づける可能性がある、この3つの欲求をくすぐる商品は怪しいと思いながらも気になってしまう、という人間の心理なのです。
詐欺師といわれる人たちは、このGDTの法則をすごく理解しています。
なぜなら、この法則は一定数の人が思わず商品を買いたくなってしまうという事実を知っているからです。
皆さんは、この法則を正しく使ってくださいね。
具体的に正しく使う方法としてお勧めなのが、ブログのタイトルや冒頭の興味付けで活用すること!
「なになに、気になる!!」と読者を惹きつける文章を書くことができるようになりますよ。
Desire(デザイア):欲望
①富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい:Greed(グリード)
②愛がほしい、性欲を満たしたい:Lust(ラスト)
③快適でいたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
ひとことでいうと、
モテたい!認められたい!悩みがない状態でいたい!
という欲求のことで、この欲求はGoalよりも強い欲求といわれています。
Desire(デザイア)の活用事例
例えば、先ほどの「飲むだけで痩せるサプリ」
買おうか迷いませんか?
Goal:目標の欲求だけだと、
どうしようかな~買っちゃおうかな。
でもいらないかな~~
と一度は悩み、「よし、買っちゃお!!!」と購入することを決める方が多いです。
500円の商品であっても人はすごく悩んで購買をします。
その理由としては欲求レべルがそこまで高くないからです。
飲むだけで痩せれたらラッキーだよなあ~というくらいの欲求、ということですよね。
しかし、このDesire:欲望の欲求においては500円どころか、1時間1万円という高価な商品・サービスであっても悩まずに商品やサービスを購入してしまうのです。
例)
・キャバクラ=綺麗な女性に囲まれてチヤホヤされたい!
(モテたい!認められたい!を満たすための場所)
・インスタ映えの写真=いいねが欲しい!
(認められたい、という承認欲求)
自分で意識していない方がほとんどなのですが、人は承認欲求によって突き動かされています。
インスタにおける「映え」が流行した理由は、承認欲求を満たすための行動によって生まれた社会現象だということが見えてきませんか?
これからビジネスを始める方や、すでに始めている方は、マーケティングを理解して仕掛ける側にいかないといけないので、人は何に欲求を感じるかを理解するようにしましょう!
Teaser(ティーザー):本性
①希少性のあるものが気になる:Scarcity(スケアシティー)
②好奇心をかき立てられるものが気になる:Curiousty(キュリオシティー)
③反社会性、論争を起こすような発言が気になる:Controvesy(コントロバーシー)
ひとことでいうと、絶対に逃れられない最も強い欲求のことです。
例えば、こんな商品やサービス、欲しくなってしまったことはありませんか?
Teaser(ティーザー)の活用事例
例)希少性のあるものが気になる
・世界で5本限定!本数限定の腕時計
・有名講師が登壇!20人限定のセミナー
・地域限定のお土産品
限定物はつい欲しくなってしまいますよね。
例)好奇心を掻き立てられるものが気になる
ギャップによって好奇心が湧いてしまう欲求のこと。
・元暴走族の猛勉強して東大へ入学し、熱血教師になった話。
普段見ている姿とのギャップがあることで親近感も湧きますし、好奇心を掻き立てられますよね。
例)反社会性のあるもの
「だめ!」といわれるとやりたくなってしまう欲求。
・不倫
・たばこなど
例えば未成年の飲酒やたばこは反社会性をくすぐられている行動です。
体にいいからやってもいいよ。というと手を出す人は少ないかもしれませんね(笑)
まとめ
いかがでしたか?
・自分がつい買ってしまった行動の裏には文章のテクニックが隠れている
・モテたい、認められたいという承認欲求は強い
・ギャップや反社会性、希少性のあるものに人は弱い
あなたがこのGDTの法則を、ご自身の作る商品やサービスに織り込むことで、相手の感情を動かすことができるようになるんです。
ぜひ取り入れてみて下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!