あなたもこんなお悩みはありませんか?
この記事ではプロも実際に使っている、初心者でも簡単に読者の心をつかむ文章を作成できる法則・QUESTフォーミュラーについて解説します。
このページをお読みいただければ、正直怪しいツボでも売れるようになります(笑)
あなたに、怪しいツボは売って欲しくありませんが、この型を理解していることで、商品・サービスの紹介ページはもちろん、ランディングページ(LP)などで人の購買意欲を掻き立てる文章が作れるようになりますよ。
・お客様に文章を読んでもらえない
・商品が売れない
・ライティングが上手くできないのでテンプレートに沿って書きたい
売れる文章が書きたい方は、ぜひ最後までご覧いただき、プロのテクニックを真似してみてくださいね。
QUESTフォーミュラーとは
QUESTフォーミュラーとは、コピーライティングの基礎といわれる技法です。
広告やウェブサイトなどの文章を書くときに使う、コピーライティングのテクニックの一つで、これを使うと人の興味を引きつけて、行動を促す文章を書くことができるといわれています。
Qualify:興味付け
この興味付けが5つの要素の中で最も重要です!
なぜなら、人が話を最後まで聞くか聞かないかは、冒頭の興味付けで決まるといわれているためです。
あなたから話を聞きたい!と思うような実績を提示できると一番理想ですが、そんな実績がまだないよ、という方も安心してください。
興味を持ってもらうために読者の心を掴むためには、読者が今抱えている悩みにピンポイントで訴求して、その先の解決できる未来を提示してあげること。
そうすることで「これ私のことだ!」「最後まで読んだら解決しそう!」
と最後まで記事を読んでくれます。
例としてこの記事を上げると、
(悩み)
文章を一生懸命書いているのに読んでもらえない
話が下手といわれる
営業頑張っているのに商品が売れない
↓
QUESTフォーミュラーの型に沿って書くことで
(未来)
人の心を動かす文章が書けるようになる
商品が売れるようになる
このように、まさに今、そのことで悩んでいる方にとっては最後まで読んでみたくなる内容になりますよね。
Understand:理解・共感
次に必要なことは、「相手の悩みに共感してあげること」。
相手のことを理解して共感し寄り添うことで「この人は私の気持ちをわかってくれている」と、思ってくれます。
寄り添う文章を書くために必要なことは、読者が抱えている悩みを具体的に言葉にしてあげることです。
以下のように悩みに訴求してあげると良いでしょう。
・腰回りにお肉がついてきて着ていた服が入らなくなってきた
・身体のラインを隠す服ばかり買っている
・食事に気を遣いたいけど家族ができてから時間がない
この共感を上手に捉えているのが【ライザップ】です。
★画像
最初に実績提示をしています。
「3か月に-10㎏ダウン!」
そして実践者の悩みに共感しています。
「太っているから彼女ができたことがない」
「太っていたことで服がに合わない」
相手の悩みを先に言語化してあげることで、読み手も太っていたらわかる~!となりますよね。
具体的にストーリーにして説明してあげることで、読者がぐんと共感を持ってくれ、あなたに親近感を持ってファンとなってくれる可能性が高くなるんです。
Education:教育
「共感」はとても大切な要素ですが、共感するだけでは、ものごとは解決しません。
次に必要なのは、「あなたの商品、サービスの価値を知ってもらうこと」です。
このような方法で価値を示すことができます。
・結果の数値の比較、推移
・販売実績
・購入者の満足度
・症例の件数
・学術論文 など
上述したライザップも、このような指導で実践者をダイエット成功に導いているそうです。
【ライザップのサポート体制】
・一人ひとりの体質、生活に合わせた個別食事指導
・途中で諦めることがないよう、トレーナーがマンツーマンでサポート
・個々の状況によってプランを随時変更し対応
そう思ってもらうことが、QUESTフォーミュラーにおける「教育」なのです!
Stimulation:刺激
次に、「悩みを解決した方がどうなったのか」を「お客様の声」で見せてあげましょう。
この段階で、商品・サービスから得られる未来を見せてあげることで、自発的に「欲しい!」と思ってもらうことができます。
【ライザップ実践者の声】
・痩せたことによって、人生で初めての彼女が出来ました!
・入らなかったズボンが入るようになり、身体のラインがでる服も着られるようになりました!
・健康診断の数値が正常になり、健康的になりました!
このように、お客様の声は、自分と重ねて悩みを解決できたことを期待させることができます。
Transition:行動
期待値がMaxとなったところで最後の要素「行動」してもらう段階に入ります。
ビジネスでいうと「クロージング」とも呼ばれます。
具体的には、
・お申し込みをする
・資料請求をする
・購入をする
など目的によって異なりますが、読者になにかしらの行動を行ってもらうことが目的です。
ここまでQUESTフォーミュラーを手順に沿って実施していると、こちらが多くを語らなくても読者は自然と必要性を感じているはずです。
最後にそっと【購入はこちら】【申し込みはこちら】というボタンがあれば、自然とポチっとしたくなりませんか?
すぐ決めるには不安がある方や、迷っている方も中にはいらっしゃると思います。
そんな方には無料サンプルの配布や、保証期間、返金制度などを設けてあげて、背中を押してあげると効果的です。
この手法は大企業も使っている方法なんですよ。
QUESTフォーミュラーを使う時の注意点
1.オリジナリティを出さない
QUESTフォーミュラーは、上述した順番に意味があるので、オリジナル感を出すことはタブー。
つい周りと差別化しなきゃ!私らしさをださなきゃ!とオリジナルを出す人が本当に多いのですが、アレンジしてしまうことで、読み手の気持ちを購入までもっていける可能性はぐんと下がります。
2.順番を守る
ひとつめと似ていますが、Q➡U➡E➡S➡Tの構成順序を守ることが大切です。
と間違っても飛ばして書いたりしないように注意してくださいね。
この順番通りに実践することが、プロも実際に使っているテクニックなのです。
まとめ
いかがでしたか?
街を見渡すと、このQUESTフォーミュラーを使った広告やCMが溢れていることがお分かりいただけたと思います。
・人が文章を読んで行動へ移すまでには「興味➡共感➡教育➡刺激➡行動」の5ステップがある
・必ず順序に沿って文章を書く必要がある
・オリジナリティをだしたり、順序を破らないことが成功のカギ
この文章テクニックを使ってさらに魅力的な文章を書きたい方はこちらの記事もおすすめです。
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ぜひこの文章テクニックをご自身のビジネスに活かして下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!