マーケティングってビジネスに必要なのはわかってきたけど、どんな意味なんだろう？
本はたくさんでているけど、難しくて読む気になれない。
あなたもそんな風に思っていませんか？
この記事では、Webを使った「Webマーケティングとは何か」という疑問に答えていきたいと思います。
この記事ではWebに焦点をあててお話していくので、そもそもマーケティングの大枠を知りたい！という方はこちらの記事で解説しているのでぜひご覧ください。
Webマーケテイングとは？
企画から販売まで全てのプロセスをWeb上で行う
簡単にマーケティングとは何か、を説明すると
商品やサービスが売れ続ける仕組みを作ること。
マーケティングには、企画→集客→販売までのプロセスがあります。
この流れを全てWeb上で完結するのがWebマーケティングです。
Webマーケテイングの種類
Webマーケティングにはこんな種類があります。
・オウンドメディア
・SNS運用（Instagram、TikTok、X（旧Twitter）など
・SNS広告など（Meta広告など）
・公式LINE
・メルマガ
・リスティング広告
スマホを使う方であれば、一度は触れたことがあるかもしれませんね。
Webを使うメリット
１．世界規模で情報発信ができる
インターネット、SNSが普及した現在は世界中どこへでも情報発信をすることが可能になりました。
世界中の方があなたの物やサービスを知ってくれるきっかけがWeb上にあるということです。
２．圧倒的なスピード感
よく見る広告といえばテレビのCMや、電車に貼ってあるポスターなどが身近です。
私たちが普段目にしているCMなどの広告は、実際には企画から放送まで長い工程があり時間がかかるのがネックな点です。
それに比べてWeb上では、早ければ数時間で広告を公開することが可能です。
３．コストを抑えることができる
テレビCMは一本広告を作成し、放送するまでに数百万円というコストがかかります。企業だからできることであって、個人のフリーランスには簡単にできる事ではありません。
Webの広告の種類はいろいろありますが、低コストでできる点がメリットの一つ。
1日に支払う金額を自由に設定したりも出来るので、お金を使い過ぎることもありません。
さらに、SNS運用に関してはコスト０でマーケティング活動をすることが可能です。
４．正しく届けられているか分析ができる
届けたい人に届いているか、答え合わせができるのがWebマーケティング最大のメリットだと思います。
この点もテレビCMと比較してみましょう。
テレビCMはその広告を出したことでどれほどの効果を得られたのかを測定することが非常に難しいといわれています。
しかしWeb上では、
・何人が広告を目にしたか
・何人が広告をクリックしたか
・何人が広告を通じて商品の購入をしてくれたか
そんな詳しいところまでわかっちゃうんです！
答え合わせをしてみて、思っていた結果となんか違うなあ…と思ったら、パターンを変えてみたり、言い回しを変えてみたりします。
つまり試しに一度広告を出してみて、お客さんの反応を見ながら（答え合わせ）分析・改善をして戦略を練ることができるのが、Webマーケティングです。
５．届けたい人を絞り込むことができる
何気なくSNSを見ていたら自分の気になる広告が流れてきたことはありませんか？
実はWeb広告では、届けたい人をかなり細かく設定して広告を打つことができます。
例えば、「新宿区在住 焼肉好きの30代女性」
とここまで細かく絞り込むことも可能なんです。焼肉が好きな女性にヴィーガンのお店をおすすめしたところスルーされてしましますよね。
テレビCMでは大衆向けに広く知ってもらうことができますが、ここまで絞り込んで届けることができないので、この点もWebを活用する大きなメリットになります。
マーケティングを始めるときに必要な考え方
何のために検索したかを理解する
何か知りたいことがあった時、言葉は出てくるけど意味を思い出せない時、ググる（Yahoo!、Googleで検索する）ことでWeb上に答えはないかな～と探した経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。
これからWeb上でマーケテイングを始める方へ、必ず頭に置いておいて欲しいのが、
ググった答えを提供できているか。
このひとことに尽きます。
これからWebを使ったサービスを考えている方は、ググった人の一番解決したい答えをWeb上に提供してあげられているかを意識するといいですよ。
届ける人は2つのタイプに分かれる
はじめに、商品やサービスを届ける人達には主に2つのタイプがあることを知っておいてくださいね。
１．すでに欲しいと思っている人【顕在欲求層】
一つめはもうすでに欲しい！と思っている人です。欲しくて検索をしているので、商品、サービスの製品の情報を正確により詳しく届けてあげます。
類似商品との比較や違いなんかもわかるとさらに良いです！
２．興味はあるけど欲しいとは思っていない人【潜在欲求層】
実はここの段階の人たちがかな～～りたくさんいます！
「気になるけど、買うまではないんだよなあ～」
という経験、ありません？
そんな方向けにはWeb上でその商品、サービスの魅力や想いを知ってもらうことに加えて、あることが必要なんです。
人が○○がないと購入しない
人が購入するのに必要なのは、緊急性と必要性。
人がものやサービスを購入するときには欲しい！というだけは物を買いません。
あなたも欲しいと思ったけど購入には至らず、買い物かごにずっと入ったまま…という経験ありませんか？
・このお洋服かわいいな（でも着る服はあるしなあ…）
・新しい蒸し器がほしいな（でもお鍋で代用もなんとかできているし…）
このように、一旦考えますよね。
なんでもかんでも物を買っているとお金が無くなってしまうし、家の中が物で溢れてしまいます。
（私は転勤族なので、引っ越しのたびに荷物が増えると荷造りの時自分の首をしめるので(笑)物を買う時はすごく考えます）
逆につい急いで買ってしまったものはなんでしょうか？
・モバイルバッテリー（カフェにコンセントがない所が。PCの電源切れると仕事にならない…！）
・家にトイレットペーパーがない！（トイレ困るじゃん…！）
人はこのように、必要性と緊急性、両方が揃わないと購入には至らないんです。
・欲しいと思ったけど買わなかったもの
・つい買ってしまったもの
ぜひその理由をメモしてみて下さい。
人ってこんな時に物が欲しくなるんだ～！という気づきがあるはず。
そう、その購入に至った気持ちを理解することがマーケティングなのです！
できるマーケターとできないマーケターの差
商品やサービスを知ってもらい、買ってもらうための計画を立てる人のことです。
実はバリバリ働いているマーケターでもできる人とそうでない人がいます。
- 目標と計画の明確さの違い
・成果を出すマーケター：自分たちの目指す目標をはっきりとし、それに向けてどんな計画を立てるかをしっかり考えている。
・成果が出せないマーケター：何を達成したいかがぼんやりしていたり、計画が不十分。 - 顧客理解の違い
・成果を出すマーケター：自分たちが誰に向けて商品やサービスを提供するかをよく考え、その人たちのことを詳しく理解している。
成果が出せないマーケター：顧客のことをよく調べずに、適切なターゲットを見つけることができない。 - 効果的な広告が打てる
成果を出すマーケター：適切な広告やコミュニケーション手段を使って、人々の注意を引きつけます。
成果が出せないマーケター：メッセージがわかりにくかったり、タイミングが合わなかったりする広告を出してしまうことがある。 - データと分析の活用が的確
成果を出すマーケター：データと分析を使って自分たちの戦略の効果を測定し、それに基づいて改善を行います。
成果が出せないマーケター：データを見ずに自分たちの成功を測ることができない
つまり、成果を出すマーケターは、自分たちの目標や顧客、広告、そしてデータをしっかり理解し、それに基づいて戦略を立てて行動しています。
まとめ
いかがでしたか？最後にもう一度まとめますね。
あなたの商品、サービスが売れる仕組みを全てWeb上で作ること
最後までご覧いただきありがとうござました！
